短期大学
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短期大学
コース/
高校 → 短期大学 → 国家試験
年数/3年間
取得できる資格/
看護師国家試験受験資格
内容/他の学科の勉強もでき、
看護以外の知識も幅広く勉強できます。
短期大学の特徴
短大も、専門学校同様に、高校卒業後、3年間の勉強を経て、国家試験の受験資格を得ることができます。
では、専門学校と、どこが違うのでしょうか?
それは、短期大学ということで、看護だけではなく、他の学科(文学部や英文学部などといった、他の学科)と併設しているところが多いので、
看護だけではなく、他の学科も学べて、幅広い知識をつけることができます。
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短大卒業の看護師は?
短大を卒業して看護師になった人は、今のところ全体の5%程度しかありません。
もともと、看護師の勉強をするためには、専門学校が一般的だったこともあり、看護師を目指す人で、短大に進学する人は、少ないのが現状です。
ただし、医療系の短大を持っている大学病院などでは、逆に短大卒の看護師が多いということもあります。
短大の今後
今後、求められる看護師像は、決まったことだけをする看護師ではなく、「自ら考える看護師」「幅広い知識と教養を持った看護師」です。
そういう意味では、幅広い知識を吸収できる短大は、有利な立場にあると言えそうですが、実はそうでもないのが現状です。
つまり、看護教育の流れとして、4年生大学へ移行しつつあることと、専門学校が依然としてポピュラーであることがあります。その中で、 短大の存在意義は、だんだんと薄れているのが、現状です。