看護師とは

看護師とは

看護師イメージ看護師とは、医師の指示の下に、患者の診療を補助したり、患者が入院生活を過ごしやすいように、 日常生活の援助を行い、看護を行う職種のことをいいます。
医療チームの一員として、専門的な知識、技術に基づいて患者をケアします。
看護師は、患者と接する時間が最も多いといえるでしょう。
患者さんの体と心の両面をサポートし、医療行為をしやすい最環境をつくり、ケアを提供する看護師。看護師の仕事は、 医療に携わる様々な専門職の中で、最も奥深く、喜びの多い仕事と言われています。

 

看護師になるには?

看護師は、「保健師助産師看護師法」という法律によって、厚生労働大臣の免許を得て、 患者の療養上の世話や診療の補助を行うことを定められています。
つまり、看護師になるには、高校の看護科や、看護学校などで専門的な養成教育を受け、卒業後に国家試験に合格しなければなりません。

ここでいう「看護師」とは、「正看護師」のことを指しますが、他にも「准看護師」という職種もあります。
これは、「正看護師」が国家試験に合格した人を指すのに対して、「准看護師」の場合は、都道府県での試験に合格し、 知事より免許を交付されたものを言います。

いずれにしても、看護師になるためには、看護に関する専門教育を受け、卒業後に国家試験などの試験に合格する必要があるということです。

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看護師の種類

看護師には、以下にあげるような、様々な種類があります。

看護師種類イメージ■看護師

看護師の定義(保健婦助産婦看護婦法・第5条)において、「看護婦」とは、厚生大臣の免許を受けて、傷病者若しくは、 褥婦に対する療養上の世話又は診療の補助をなすことを業とする者をいいます。

■准看護師

准看護師の定義(保健婦助産婦看護婦法・第6条)において、「准看護師」とは、都道府県知事の免許を受けて、医師、 歯科医師又は看護師の指示を受けて、前条に規定することをなすことを業とする者をいいます。

■認定看護師

認定看護師とは、必要な教育課程を修了し、特定の看護分野において、熟練した看護知識と技術を用い看護ケアを実践できる看護師として、 日本看護協会から認定を受けた者をいいます。

■専門看護師

専門看護師とは日本看護協会専門看護師認定試験に合格し、 ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することが認められた者をいいます。

 

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